2007-08-04 幻視の骸 詩 それは空櫃 真夜中のしゃあらぶね(精霊船) 夕闇もすでに深く 夜明けはさらに遠く 闇は深遠 人の理の外 御霊の船はあけなる魂をのせて もそろもそろと波間をたゆとう 往きては帰る常世や浄土 今宵歓喜にうめく声と共に空櫃は満ちる それはもっともこの世で完璧なるもの わざと難解に書いてます この世の中で完璧なもの究極のものとはなんなのか 自分なりに思うもの三つを一つの詩に書きました