あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

Adoさんのギラギラを聞きながら

心電図の結果が悪くて心筋梗塞なってもおかしくないと産業医と主治医に言われまくりの自分です
コレステロールが悪玉も良い方も少なくて
それはそれでヤバいらしい


ギラギラ聴いてると思い出すことがある
右目周りに天ぷら油がかかり
普段はわからないけどお酒を飲むと
まぶたからこめかみや頬の上に向かって赤くなる
低学年の自分にいきなり冷凍のイカで天ぷら作れと強要されたから
霜の氷があって弾いて大やけど
病院も行かせてくれないし
家にある軟膏を全部塗って自力でなおした

小学校高学年まで言葉が遅くて病院にも行かされたけど
親が話しかけないからってのが学校にバレてから殴られる回数が増えてしんどかった

情緒面は猟犬が居て犬達に躾けられてた
悪い事すると咬まれた
普段はベロンベロン舐められてたけどね
病気になると狭い納戸で寝かせられるんだけど猫は心配してずっと側にいてくれる
食事はいつも通り酒のつまみと痛んだ何か料理だったモノ
自家中毒や食あたりや明け方まで上から下から噴水とか当たり前だった


身体に無数に残る怪我の痕
煙草の火傷
割れたガラスで抉れた痕
竹製の孫の手で殴られた鎖骨の消えない青痣
割れたビール瓶で切れた左膝裏の筋
平たくなったままの頭蓋骨の左耳後ろ
猟をしない猟犬は保健所へ
猫は国道に置かれてぺっちゃんこ

言える苦労は苦労とは言えない
今言えるようになったのは親の呪縛が緩くなってきたからでもある
喪ったモノも多いけど
残っているモノもある

しかし重度うつはなおらない
呪縛が無くなると同時に自分の現状に気付かされるからだ
どんだけ下駄をはかせても
かさ増ししても
普通には到底及ばない異常な生い立ちに反吐が出る
愛は要らない
平和が欲しい
あなたの魂に安らぎあれ