あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

理想の人

最近創作は書きかけのSSを整理したり話を練り直したり、ここ三年忙しくてまともに書けてないのに無駄な努力を続けてます。


あるビキニ姿のつかさタンの絵を昔スレに描いてその時のコメントの中でひざ裏がリアルできれいだねとお言葉をいただいた記憶があるのですが、もう一度その絵を見なおして丁度絵で見える左足のひざ裏に私は古い傷があって、学生時代は制服のスカートから見えるそれをずいぶん汚いとかムカデのようだとか言われてたことを思い出しました。


驚いたことに自分自身の私服にスカートは一枚もない理由も初めて気付きました。無意識に自分の弱音もトラウマも何もかも遠ざけるため強い自分を演出して感情を押し殺してたと、そしてそれを怪我をしてから33年も経って心の扉を開けることが出来た、この絵を描いた数年前には無意識に自分を解放してたんだと気付きました。


自分にとって望めなかった『理想の青春』『理想の人生』が西野つかさであり、その『理想の少女』が自分の乗り越えなければいけない壁を知らないうちに乗り越えさせてくれてたんだなと改めて嬉しく思いました。


まだまだ無理して強がってるけど、それはいつか本物の力になると信じてる。
彼女とその作品に逢えて良かった。