あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場


そしてこの瞬間でさえも


心に突然出来た虚無に気付いた時から
記憶を失うとそれを埋めようと人は画策する
気付かなければそれは虚無ではなく『以前からなかったもの』でしか過ぎない


忘れ去られた記憶と人は何処へ
古井戸に落ちた幼子のおもちゃの様に手には戻らず
されど無くした事には固執するようになるのか


手の平から離れてしまった絆
死別した肉親
新たに作り出そうとする代償


自分が自分であるためには多くのものが必要なのだといつか気付く
何もなかったと思っていたあの頃も実はたくさんのものに囲まれていたと


あの頃を
あの時を
あの瞬間を

画策し
固執
愛する


人は一番幸せだったと思うあのときを
再現する為にもがき足掻き這い上がり
生きていく


感想掲示板「銅の大地†紺碧の海」に書いたコメントをもとに書いてみました

いてきますつかさタン


とか書きつつ時間ギリギリまでツタヤで借りまくったガンダムSEED DESTINYを子供たちと見まくってます。
終業式は来週になり早めの夏休みだねと娘は大喜び、息子は無言で私のPCでガンダムのDVD鑑賞。
案の定カガリ見て「つかさタンもこのクオリティーだったら良かったのになあ、眉太めで声も低めだから好みのキャラだなあ」とか溜息ついてました。
さてもう七時、夜勤いってきま〜す。