あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

振り返り見る虚無感と哀しみと寂しさ

同級生二人が去年亡くなった
家の事情で退学した高校の友達
ケンカした
校舎の物陰に呼び出しもあった
激しいが友達だった
深刻な病だと告げられたのは丁度ブログを書かなくなった頃
去年の春先に脳腫瘍で一人
去年の秋に膵臓がんで一人
50歳の大台を超えずに友達は死んだ
思い出が二つも消えた

子供も伴侶も自営してた店も残して
お店は閉店になって
廃墟みたいになって



昨日七歳の猫が死んだ
もう心が悲鳴を上げて血圧が高くて仕事できなくてだめかもしれない
寂寥の日々は哀しみのままに過ぎ去る
おやすみなさい