あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

雨降りやまずメモ

交わらなかった点と腺の話なのか
或いは親が子供を慈しむような話か
一度は交差しその後は決して重なり合わなかった
だけれども
終の棲家とは心の有様
永訣は忘却に非ず
希望は記憶と共にあり
その想いと願いこそが道標なり
身体に残るそれさえもイトオシイ