あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

黒いオルフェの曲

いつ聞いてもいい曲だなあ
昔はあったのにもうレンタルにないのがショックだった
中学の時に取り寄せてもらってアルバム買っといて良かった
大昔これをモティーフに真西切なエロ書いた記憶があったりなかったり
その作中の詩を抜粋してみた



幕間、或は幻想。


ここより先は、現実への誘い(いざない)。
しかし未だに、二人は夢現
新たなる開幕ベルが鳴る。



第一章


Tristeza na~o tem fim Felicidade sim...
(悲しみに終わりはない幸せにはある・・・)


CARNAVAL(カルナヴァル)!
目前の扉を開ける。
濃密な帳が下り、世界は二人だけ。
幻想の世界。
二人だけの秘密。


明けぬ夜は無い。
終わらぬ祭典も無い。
覚めて見る夢。
二人だけの情景。


幸せのネクタルを飲干そう。
愛を神に誓い、永遠の時を過そう。
二人だけの真実。
FELICIDADE(フェリシダージ)!


(中略)



閉幕、或いは始まりの歌


Pra que ela acorde alegre como o dia Oferecendo beijos de amor.
(愛のキスを差し出す日のように 彼女が喜びとともに目覚めるように)



扉は開かれ、心も身体も閉じられる事はない。
何を語り合い確かめ合ったかは、二人だけの秘密のはずなのだが今の二人を見れば一目瞭然だった。
目覚めても尚、愛しい人が側にいる幸せも繰り返すキスも最早当たり前のもの。
思いやりや、ふれあい求めあうのも日常のありふれた情景。


真夏の太陽の下
高揚した気分は祭り(CARNAVAL・カルナヴァル)のように
幸せ(FELICIDADE・フェリシダージ)は熱い肌の下を流れる血潮のように
二人だけの真実が始まる


目覚めてみる夢
それこそが
Felicidade・・・



当時はテンション高いな〜
うおーいろんな物書くぞー