あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

問い

死と生の系譜に問う


汚泥の海でのたうつレヴィヤタンの群れ
割れた雲の天窓より見えし星の帰還
マルスは近づき18番目は遠のく


終わりの始まりの終わり
火かき棒が地を指し
煮溶けた屍骸を天に焼(く)べる
死は始となりて何を孕むや


終わりなき連鎖と秩序に問う
我は何処より来たり
何処へと去らんや