あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

そこに至るまでの必然

好きなキャラを使ってある哀しい話を書こうとする。
そこに至るまでの説得力のある話でなければ読み手は納得しないし、まったくそんな哀しい話である必要性も感じられない。
どうやれば説得力のある話になるのか、そこに到達できるのか思案すること。
話が哀しければ哀しいほど、苦しみを伴うならなおさらに。
それは険しい山脈の登頂を目指すのに似ている。
ただ山に登ればよいと言う訳でもなく、だらだらと書き足せばいいと言う物でもない。
何を想って書くか、何を目指して書くか、もう一度見極めること。
それにあった描写が必ず見つかるはず。
そしてこの難しい難題を書き上げた後は達成感も大きいはず。
時間はかかっても信じて推敲を繰り返すこと。