あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

逡巡

いろいろと表現したいものがある。
でも書き綴る行為は私にはとても難しい。
特に前後の文章にかかわりがある物語のようなものは読み書きに気を取られてなかなか先に進めない。
アガサ・クリスティみたいに語る言葉を誰かに書いてもらったりとか、語ったものをテープで録音したものを書き起こしたほうが良いんじゃないかとか母からアドバイス貰ったりとか方法はあるんだけど、口で言葉にするときにやはり同じ問題にぶつかる。
心の中ではうまく単語も出てるのに・・・形にさせるのはなぜか難しい。
それがディスレクシアなんだろうけどね。
仕事自体たいへん気を張り詰めて行っているものだから休みの日はたまった家事をこなした後はいつもグダグダ。
この程度の長さの文章でも切り張りして時間をかけている。
この程度の意味のないものでも書かなきゃ書けなくなるし、これを物語を綴る時間にあてても上記の問題でいつまでもうまく行かない。
もうまともに形に出来なくて三年経過してしまった。
それまで書けていたのはほぼ寝ていなかったからだけど体調不良の今では同じことが出来ない。
書けない話だけ溜まっていく。
溜まるほど心の中の残滓が私の心を鈍くする。
時間だけが無常に経過し自分だけが堂々巡りを繰り返して情けなくて悔しくて泣きたくなってくる。
このままグダグダならサイト閉鎖した方が潔いのではとか考えが悪い方へ向かったりもする。
想いだけがそこにある。
想いをかなえることが私の夢。
思考は逡巡する。