あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

資料・群蛍 石の巨人妄想

檐聲纔斷夜朧朧 待霽群螢爭出叢
翅濕末能踰屋去 光迷翠竹碧梧中
 檐声(えんせい) 纔(わず)かに断(た)えて夜(よる)朧朧(ろうろう)
 霽(は)るるを待(ま)って群蛍(ぐんけい)争(あらそ)って叢(くさむら)を出(い)づ
 翅(はね)湿(しめ)って未(いま)だ屋(おく)を踰(こ)えて去(さ)ること能(あた)わず
 光(ひかり)は迷(まよ)う 翠竹(すいちく)碧梧(へきご)の中(なか)
【大意】軒の雨の音がやっと絶えて、夜は薄明るい。晴れるのを待って、蛍の群れが争って草むらから飛び立つ。羽根は湿ってまだ屋根を越えて行くことができず、光がみどりの竹や青桐の繁みの中でためらっている。
『黄葉夕陽村舎詩』上欄には、武元君立(たけもと・くんりゅう)の「蛍を賦(ふ)して未だ許(この)如(ごと)き爛熟者(らんじゅくもの)を見ず」の詩評あり。

爛熟者…くわしく知る者



自分の考えでは石の巨人は本当に巨大で石でできた廃墟の街の形で、深い森にツタや木々の根がからまりながら永い時の中でひっそりとたたずみ来訪者を待っている。
人喰いの伝説がありながらも実は・・・なんじゃないかな?
そんな怖い伝説を知らずに迷い込む真中とかあわてて助けようとする外村とか・・・本来の目的はさらわれたお姫様と幼馴染の女の子(桜海学園組の西と南)を奪還するはずなんだけど映研メンバーのドタバタ妄想した。
さらった魔族は大草たちで旅の途中で会う騎士グループは塾メンバーとか、最後大所帯のグループで魔族と大喧嘩、シリアスこみで恋愛結果は原作通りのエンドとか、いろいろ数年前から脳内ファンタジーしてます。