”少しずつ目の粗くなるふるいにかけていけば、そばには誰が残るだろう”
古い漫画「エイリアン通り」(成田美奈子著)でいつまでも心に残っている言葉です
今では幼馴染も親友も連絡なんてここ数年ないですし、親戚付き合いも多忙をいい訳に無くなりつつあります。
サイト関係の方たちと家族しか残ってないなあ・・・
自分がどーしよーもないバカだったら
自分がみにくいデブだったら
自分の親が差別されるきたない仕事をしていたら
いったいだれが残るんだろう
読み書きも九九もまともに出来ないデブのブスのペンキ屋の娘にはほんのわずかな人たちしかいませんでした。
そのほんのわずかな人たちにも・・・
私小説書くに当たってそれらも書かないとなぜここまで相方に固執するのか説明付かないと思ったから脳内再推敲中です。
以下漫画の一部より
興味が出た方は古本屋で見てください、絵柄が古い少女漫画でも言葉はどんなに時間が経過しても新しく心打ちます。
少しずつ目の粗くなる
ふるいに かけていれば
そばには だれが残るだろう
最後にだれが 残るだろうか・・・
ほんのつかのま
となりあって すれ違っていく人たち
それぞれ違う場所へ 去っていく人たち
どうか みんな
みんな幸せに・・・・・・
人と人が 別れていくのは
大きな事件なんて いらないんだ
ほんの少しの
きっかえさえ あればね
どんなきっかけが
どんな方向に人を運ぶのかは
だれにもわからない---