あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

休みがないからと寝る時間削って推敲やら書き物してると途端に鬱になるんだよね。
鬱なんて長くて一ヶ月だからなれちゃって平気なんだけど、その間の言動には責任持てないほど暗いのよね〜
それが昔は詩を書く動機になったりして薬いらずの相乗効果で良かったんだけど、甘い恋愛もの書くのには不向きですね、そういう時は甘いの書けないしね。
独身時代の若いときは躁鬱繰り返してたから私の事を飲んでないのにハイテンション酔っ払いとかナチュラルジャンキーとか言われてて、メーター振り切るほどのスピードで高速飛ばして軽で覆面振り切って三時間で大阪到着なんて気が狂ってないと出来ないと今でも思う。
着いたら着いたで寝ないで五日間不眠で遊びまわり泥酔して鼻血出して倒れて金がなくなったから寝ないまま高速乗って帰るの繰り返しだった、内容は今でも母に言えなくて、ゲイバーやホストクラブを飲み歩き何件行ったのか覚えてないとかインド料理屋で全メニュー制覇とか案内役の従妹ドン引きして途中で居なくなるとかコリアンタウンで焼肉とジンロで意識が飛んで覚えてないとか…あの頃はやっぱりちょっとおかしい。
だって観光客は行かないような「売春行為は禁止されてます」なんて看板あるゲート下に行って、ブルーシートで青空市場して靴片方とか売ってるところで食事したりゲームして遊んだり、ゲイの浮浪者とか歩車道ブロックの上で寝てるおばさんとか身長2メーターのもののけの声の三輪さんそっくりさんがおじさんを口説いてるところとかの写真を父に見せたら「これは戦後直後だろ、よくカラーのが残ってたな」とか言われて「それ撮影したの私だから」とか言ったら「そんなところ独りで行くバカがどこにいる」とすんげー叱られて、そんなバカは目の前のあなたの娘ですよって言ったら一週間口聞いてくれなかった。
今でもそれくらいの行動力だけは残ってるので下手にお金が手元にあると出たくて仕方ない。そんな私を見て母曰く「鉄砲玉みたいに帰ってこない、あんたは一度出るともうだめ」とか今でも言われてる。あなたの娘はまだ放浪癖治ってないです。今は大阪よりも首都攻略(特に秋葉原)したくてうずうずしてます、息子が連れて行けというのに身勝手で往生際悪くてスイマセン。
大人しく家族で京都旅行ぐらいにしておきます、夜は単独で行方が分からなくなるだろうけど。