あほろばの手記

生死確認かチラシの裏に書くような散文置き場

娘は難読症ですが私も同じです。父も同じ気質でしたから多分間違いないでしょう。
先生曰く有名人ではトムクルーズなんだそうな、それで検索してみました。


http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&hl=ja&ie=UTF-8&rls=GGLJ,GGLJ:2006-27,GGLJ:ja&q=%e9%9b%a3%e8%aa%ad%e7%97%87
※グーグルの検索ページです、該当と思われるところをクリックしてください。


特徴を見ると父や私や娘にぴったり当てはまります。
普通の人ってこんなに違うんだなあと羨ましく思いました、自分が出来ないところを簡単にこなしちゃうし時間もかからないし。
小学生の時は母を宇宙人か何かだと思ってました。向こうは怠けてると思って怒る、私はできないと言うより理解できなくて慌てるでまったくかみ合ってなかったから。普通にできる事ができない私をなじることも多かったです。時代が学歴社会受験戦争へと傾倒していく中で、学校も腐ったみかんや落ちこぼれどころの扱いじゃなかったですし仕方なかったかな。上手く説明できないもどかしさを抱えてる私を理解してくれるのは父だけでした。父の勧めで漫画と静かなところで繰り返し読む児童向け小説が、国語力の低い私になんとか人と人とのつながりを与えてくれていました。今でもそのお陰で普通にできる程度ですが、疲れてるとダメダメですね。父はいい年した大人が漫画なんて読むの恥ずかしいと言いつつ週刊誌や少年誌を読んでました。父の蔵書の『のらくろ』は今でも宝物です。父の胡坐の間で一緒に特撮やらアニメを見てましたが、今考えると絵や字に慣れさせようとしてたのかなと思います。その頃の母と来たら幼児英才教育塾に行かせようと嫌がる私を無理矢理連れて行ってましたけどね。


娘にのんびり覚えさせようとしても母の教育ママっぷりは健在でして私がぶちきれるのも多々あります。元亭主も結婚して気付いたけどローマ字読めないし、娘に理解ある様でのほほんとしてるし、息子も国語力は低いほうだし、家庭で異端なのは母だけかもしれない。